FDISKの使い方

1999/4/24
 通常はハードディスクを全て扱えるように起動ディスクで立ち上げて行う。もっとも2台目のハードディスクなどはWindows上のDOS窓から行ってもかまわない。プロンプトから「fdisk」とタイプして起動する。

 
A:\> fdisk

 Windows 95 OSR2から、「FAT32」という2GB以上のパーティションを扱え、ディスク領域をより有効に活用できる新しいファイルシステムが採用可能になったので、マシン上に512MB以上の容量を持つハードディスクを見つけると以下のような文章が出てきて、FAT32を採用するかどうか尋ねてきる。(因みに512MBに満たないハードディスクやパーティションにはデフォルトではFAT32を採用することはできない)

[大容量HDDサポート]
大容量HDDサポート

 上記にもある通り、FAT32というファイルシステムは新しいのでWindows NTなどからは見ることができないから利用するには注意が必要だ。しかし大容量が扱えるほか、ディスクを有効に使えるという多大なメリットがあるので、特に他のOSなどと一緒に使うというようなことがないのなら、是非採用すべきだろう。

 採用する場合は、[Y]を、FAT32を使わず、従来通りWindows NTなどとも共用できるFAT16を採用するなら、[N]を選ぶ。そうするとまず下記のような初期メニュー「FDISKオプション」メニューが表示される。

 因みにハードディスクにNTFSでフォーマットされた領域をFDISKが見つけると、このような意味不明のメッセージを出する。意味はよくわからない。調査中だ。

[FDISKオプションメニュー]
FDISKオプションメニュー

 全てはキーボードでの、数値入力、文字入力、確定のための「Enter」入力、手順を移行のための「Esc」入力で、作業を進める。マウスを使うことはできない。ここで目的の作業の番号を入力して、「Enter」を押下する。

  1. MS-DOS領域まはた論理MS-DOSドライブを作成
    各領域の作成を行う。

     

  2. アクティブな領域を設定
    OSの起動が可能になるよう、領域をアクティブな領域に設定する。

     

  3. 領域まはた論理MS-DOSドライブを削除
    各領域の削除を行う。

     

  4. 領域情報を表示
    現在の各領域の表示を行う。

     

  5. 現在のハードディスクドライブを変更
    操作対象ハードディスクドライブの変更を行う。
    ハードディスクドライブがパソコンに1つしか接続されていない場合はこのメニューは出さない。

     

  6. FDISKのその他のオプション
    このメニュー以外のFDISKのオプションを説明する。

     

  7. FDISKの終了
    このメニューの時に「Esc」を押下するとFDISKが終了する。

     

[FDISKの終了]
FDISKの終了

 FDISKを終了した後は、変更をマシンに認識させるため、マシンの再起動が必要だ。各ドライブのフォーマットなどは必ず再起動をしてから行ってほしい。

 


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